保証内容

＜第1条＞
当社が設計・施工した地盤補強工事について、設計時に合意した支持力を保証し、当該建物に不同沈下による瑕疵が発生した場合、当社の負担において修復工事を行う他直接損害費用も同様とする。
＜第2条＞
第1条の修復工事の方法については協議の上決定する。
＜第3条＞
第1条の修復工事における当社負担の限度額は5,000万円とする。
＜第4条＞
第1条の保証期間は工事完了日より10年間とする。
＜第5条＞
発生した損害の内、上記以外の費用負担については協議し解決にあたるものとする。
＜第6条＞
次に記載した項目に該当する場合は免責され、当社は責任を負わないものとする。

1. 沈下による変形角が6/1000未満の場合。
2. 設計時より上載荷重が増加したか、偏荷重が生じた場合。
3. 当初の設計、配置計画と異なる場合。
4. 当社以外で実施した地盤調査結果を基に設計した場合で、その結果に不備が認められた場合。
5. 当該地盤補強工事後に不適切な施工がなされた場合。
6. 周辺の土地、環境及び自然に起因する地盤の滑り、崖崩れ、断層、地割れ、地盤変形、変動、流出入、軟弱化等の場合。
7. 植物の根等の成長に起因する場合。
8. 地震、噴火、洪水、津波、台風、落雷、竜巻等の天災地変に起因する場合。
9. 火災、爆発、暴動等の不可抗力に起因する場合。
10. 近隣の工事等に起因する場合。
11. 責めを負うべき第三者が存在する場合。
12. 当社の社印及び保証書番号の入った本書証書のご提示がない場合。
13. 当該工事代金が完納されていない場合。
14. その他当社の責に因らない場合。